フィギュアスケート路線をいざ出発♬♬

さあ、もうすぐフィギュアスケート路線が出発しますよ!!各駅にはフィギュアスケートの情報が満載!特にコストルナヤ選手の情報はお見逃しなく!!ぜひご乗車ください!!

【危惧】フィギュアスケート選手の低年齢化が進んでいる知られざる3つの見解

 今回は、フィギュアスケートにおける選手たちの年齢層がだんだんと低年齢化している3つの理由を説明してみようと思います!

 

シニアデビュー年が絶頂期なのか、、、

 1つ目が、シニアデビューする選手たち(15~16歳)が毎シーズンごとにトップに君臨していることです。あなたも薄々感じているかもしれないのですが、15歳~16歳でシニアデビューした選手たちが、各大会で優勝や表彰台を占めている光景はよく目にしますよね?自分もグランプリシリーズを見ていて、軒並み勢いのあるシニアデビュー組が上位に来ているのでよく感じています。


 例えば、ここ最近の例を出すと、わずか15歳で2018年の平昌オリンピックで金メダルを獲得したアリーナ ザギトワ選手が良い例です。彼女は、この年にシニアに上がったばかりでしたが、最初の大会から次々と優勝し、欧州選手権2018では、それまで絶対女王と呼ばれていたエフゲニア・メドベデワ選手をも破って優勝しました。


 そして、夢の舞台のオリンピックでも勢いに乗って制覇してしまったのです!!!もちろん若手でも実力がないとトップにはこれませんが、体が軽くて体系変化がまだ起こっていない15歳頃がチャンスだといわれているのです。


 確かに、若手の方が体もよく動くのでジャンプなども跳びやすいのですが、つい最近になって15歳がトップに君臨するようになったのです、、、


 それまでは、荒川静香選手が23歳でオリンピック金メダルを獲得したり、バンクーバーオリンピック金銀メダリストのキム・ヨナ選手や浅田真央選手などはピークが20歳ごろだったので、それらと比べると格段に若年化が進んでいますよね?

若手ほど高難度ジャンプをバンバン跳ぶ、、、

 2つ目が、高難度ジャンプとされる4回転に挑戦している選手が15歳前後の選手が非常に多いことが挙げられます。つい最近では、ロシアの14歳のトルソワ選手が4回転に成功している試合があり、同じく15歳のシェルバコワ選手も4回転に挑んでいます。


 そして、恐ろしいことに、まだ11歳の選手でも練習で成功しているというニュースがあります!!ロシア以外でもアメリカの13歳アリサ・リウ選手も4回転が跳べるといううわさがあるので驚きます!!


 一方、20歳前後のシニア選手たちが4回転を跳ぶという情報は聞いていません。4回転といっても女子は昨年あたりから急に出てきたのでシニア選手よりもジュニア選手の方がコツをつかんで習得してきそうですね。ただ20歳になっても跳べるかというと微妙ですね、、、

10代で現役を引退!?

 3つ目は、現役を引退する選手が10代でも増えてきていることです。有名なのがロシアの天才少女で15歳でソチオリンピック団体金メダリストに輝いたユリア リプニツカヤ選手です。彼女はなんと19歳で引退したのです。


 その主な理由が、体系変化についていけなくなったこと、ここが重要なのですが、15歳前後の後輩若手スケーターについていけなくなった、ということです。リプニツカヤ選手も15歳の頃は、敵なしで各大会でトップに君臨していた身ですから悔しかったと思います。ただ19歳で引退は早すぎます、、、


 さらに先月、自分が応援していたスケーターでもあるポリーナ ツルスカヤ選手もわずか17歳で引退してしまったのです。やはり15歳で活躍してその後は体系変化や若手の台頭などで引退を余儀なくされる選手が今後も増えていきそうなので怖いですね、、、、、、

 

 以上がフィギュア界において、低年齢化が進んでいるであろう3つのポイントをお伝えしてきました。どうでしたでしょうか?個人的には、20歳ごろでも活躍してくれる選手が一人でも増えてくれると良いな~~と思います!19歳のメドベデワ選手や22歳のトゥクタミシェワ選手のように。

 

 またぜひご覧になってください!!


追記

 低年齢化を受けて、ISUは動き出しているようです。シニアデビューの年齢を15歳から17歳へと引き上げるという案です。導入するとなれば、今ではなく2022年北京五輪の後だそうです。


 今回は以上です。ありがとうございます。