フィギュアスケート路線をいざ出発♬♬

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【ソチオリンピック疑惑】ソトニコワvsキムヨナvsコストナー 真のチャンピオンは?

 今回は、前回ISUによる審判の倫理規定を改定したことを紹介しましたが、その中でも改定に至った理由の一つであるソチオリンピック疑惑についてお伝えします。

  


 ソチオリンピックフィギュアスケートにおける騒動を皆さんはご存知でしょうか?

金メダルを獲得したのは

 金メダルを獲得したのは、アデリナ ソトニコワ選手という地元のロシア選手なのですが、ここで問題視されたのがその時にいた審判の技術パネルの顔ぶれです。


 ロシアのソトニコワ選手が韓国のキム・ヨナ、イタリアのカロリーナ コストナーを押さえ、予想外の金メダルを獲得しました。


 この結果に韓国からは抗議の声がかなり有り、スケートの関係者からは銅メダルを獲得したコストナーこそが金メダルに相応しいという意見も中にはあったそうです。


 皆さんはどう思いますか?

 
 私は、多少の母国のアドバンテージがあっても実力を出し切ったソトニコワ選手に異論はないのですが、、

問題視された審判の顔触れ

 問題視された技術パネルに入っていたのは、ロシアのアレクサンドル ルケルニックがコントローラー、スペシャリストがフランスのヴァネッサ グスメロリ、アシスタントスペシャリストがフィンランドのオラガ バラノワでした。


 しかし、名前からも察するようにバラノワは、ロシアから帰化した元ロシア人なのです!技術パネルの3人はそれぞれ違う国籍でなければならないというルールは当時もあったのですが、ご覧の通り、3人中2人がロシア人という結果でした。


 技術パネルが3人というのには意味があって、スペシャリストとアシスタントスペシャリストの意見が割れた場合、コントローラーが投票して最終決定をするようになっています!


 ソトニコワ選手は、ショート、フリーとも勢いのあるミスのない演技でした。

公平な審判がなされたかどうか

 しかし、直前に行われた欧州選手権まで、回転不足や不正エッジの判定を受けていたソトニコワ選手が、ソチの時だけまったく減点されていなかったことに疑問を投げる関係者は少なくないです。


 ロシア人2人が入っていた技術パネルにフェアな判定ができていたかどうか。


 真相は、闇の中です。

 今回は以上です。ありがとうございました。