アデリナ ソトニコワ ついに引退へ ソチ五輪金メダリスト
今回は、ソチ五輪金メダリスト、ロシアのアデリナ ソトニコワ選手が正式に引退を表明したことについてお伝えしていきます。
ついにこの時が来てしまいました。
「正式に一つのことを伝えたい。間違いなく競技生活は終わり。今は健康と幸せを大事にしたい」
と言ったそうです。
ソチ五輪が終わって、早くも6年が立ちました。五輪後の1シーズンは競技に出場していましたが、それ以降は見ることはなくなりました。
ソトニコワ選手もいつ出場しても良いように、練習拠点も変えていました。
しかし、ケガもあり後輩たちの凄まじい勢いもあり、復活する日は訪れませんでした。
ただ、長くロシアを牽引してきたことは事実です。
2009年にロシア選手権でシニアデビューし、12歳ながら優勝しました。
ソチ五輪で金メダルを獲得し、ロシア勢としては1984年のサラエボ五輪で銅メダルを獲得したキラ・イワノワ、2002年のソルトレイクシティ五輪で銀メダルを獲得したイリーナ スルツカヤに続く3人目の五輪メダリストとなりました。
2017年からは、エフゲニー・プルシェンコのもとで練習を再開しました。しかし、足首の故障を理由に連覇を目指していた平昌五輪の出場を断念しました。
五輪で金メダリストになった後は、目標がなくなり、引退しても良いのですが、ソトニコワ選手はなんとか今日まで踏ん張ってきました。
試合こそ出場していないものの、苦しかったかもしれません。
引退したので羽を伸ばして休んでもらいたいですよね。
23歳で現役とは、長いほうだと思います。
ケガが治ったらアイスショーにも出てもらえたらと願っています。
約10年間の選手生活お疲れ様でした!
今回は以上です。ありがとうございました。