紀平梨花 完璧演技で2位スタート!世界選手権2021
今回は、世界選手権2021において日本の紀平梨花選手が2位スタートになったことについてお伝えしていきます。
世界選手権は紀平選手にとって今シーズン2回目の試合でした。コロナの影響で試合が次々と中止になったので、いきなり世界選手権を迎えることになりました。不安でした。
しかし、自信に満ちていました。曲調の影響もあるかもしれないです。演技開始からスピードに乗って、トリプルアクセルをスムーズにきめてきたのです。ブレずに綺麗に着氷してきました。
続く連続ジャンプも難なくこなしてきました。少しだけ回転不足でしたが、流れは途切れなかったです。
後半には両手を上げてルッツを跳んできました。そして、見せどころの片手側転がきました。サーカスを見てるみたいでした。氷の上で側転とは身体能力が高いなと感じました。
ファイターの曲なので、気合が入っていました。シェルバコワ選手のしっとり系とは真逆でしたね。楽しかったです。
無事にパーフェクトに終えてガッツポーズが出ました。得点は、79点で2位でした。首位のシェルバコワ選手とは2点差なので、フリー次第だと思います。ただ、4回転サルコーとトリプルアクセルを跳ぶとはいえ、シェルバコワ選手も4回転を複数入れてくるので、紀平選手は全部成功させてからだと思います。可能性はあるので応援したいです。
今回は以上です。ありがとうございます。