メドベデワ 現役続行の意思を固めて
今回は、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手が2021-2022シーズンも現役の意思を固めたことについてお伝えしていきます。
平昌五輪で銀メダルに輝いたメドベデワ選手です。五輪後のシーズンでは、かつてのように力が発揮できず、調子の波も大きくなったほどでした。世界選手権では銅メダルを獲得したもののかつての無双ではありませんでした。
五輪までは無双のメドベデワ選手でした。その後はコーチの移籍や体型変化、後輩の急激な追い上げに苦しみました。しかし、試合には出続け、ロシア選手権2020のショートまでは出場してました。
靴やケガの状態もあり、フリーは棄権しました。国内試合を辞退というのは余程悪かったと思われます。こうして2019シーズンは終えました。
2020シーズンは、最初のテストスケートのみ出場しました。プログラム披露して終了したので試合でもありませんでした。ジャンプが不調でスピンも苦しそうでした。それ以降は1回も出場しませんでした。メドベデワ選手にとっては初のことでした。
引退かなと思いましたが、2021シーズンも現役の意向を示しました。今シーズンは初めて強化選手から外れることになりました。ザギトワ選手も外れて平昌五輪組は一人もいなくなりました。悲しいですが完全に世代交代が完了しましたね。
メドベデワ選手は練習は続けるみたいなのでまた見れたらいいなと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。