イザボー・レヴィト 感動の自己ベスト更新2位! ファイナル進出へ!!
今回は、グランプリシリーズ第4戦イギリス大会に出場したアメリカのイザボー・レヴィト選手についてお伝えしていきます。
グランプリシリーズ2戦目で大事なファイナル行きがかかっている試合でしたが、緊張をはねのけましたね。
この大会で2位以上だと確実にグランプリファイナルに出場できるので、どうなるかと思いましたが、心配無用でした。前回のアメリカ大会よりも演技の完成度が上がっていました。
ショートは、タンゴで後半に連続ジャンプを取り入れる構成でした。演技がすすむにつれて安定感も健在でした。ジャンプもブレることなく着氷しました。
ノーミスで終えて72点の2位でした。首位は三原舞依選手でしたが、点差が0.2点とほぼ同じでした。互角です。
ファイナル行きがかかるフリーもさらにすごかったです。おっとりとした曲でレヴィト選手に合っていました。
冒頭の高難度3ループ連続ジャンプは見事着氷しました。ひやひやしましたが、ここから波に乗ります。前半は単独ジャンプで、スピンも優雅でした。
手の動きが可憐で引き込まれます。後半もジャンプはノーミスでステップも曲調に合わせて演じてました。そして、ゆったりと演技を終えました。笑顔で終えました。
得点は、フリー143点で計215点でした。他の選手に20点差をつけるほど高得点でした。もちろん自己ベスト更新です。7点も更新しました。
残念ながら、優勝は三原選手でしたが、この2選手で210点を超えるハイレベルな優勝争いでした。
レヴィト選手はこれで2戦とも、2位2位ですので、グランプリファイナル行きが決定しました。よかったです。
グランプリファイナルは3年ぶりに開催されます。楽しみですね。今回は以上です。
注目のイザボー・レヴィト GPS第1戦目2位!ファイナルへ王手!
今回は、グランプリシリーズ1戦目のスケートアメリカで、シニアデビューしたイザボー・レヴィト選手が2位になったことについてお伝えしていきます。
シニアデビューした世界ジュニア女王レヴィト選手。1戦目と4戦目エントリーしています。1戦目は、地元アメリカ大会でした。
海外選手の中で一番注目しています。ショートは、タンゴの曲でした。リズミカルな曲に合わせて、ジャンプも次々と決めていきます。
驚いたのが、後半の連続ジャンプです。3回転3回転ループを跳んできたのです。何とかこらえ気味でしたが、ロシアの選手かと思いました。
高難度ジャンプも跳んでくると末恐ろしいです。ステップもはまって無事に終えました。得点は71点となんと首位の坂本花織選手に肉薄する点数でした。
2位で迎えた緊張のフリー。曲はショートと違い、幻想的な編曲でした。冒頭の3回転連続ループジャンプは惜しくも単独となりステップアウト。
ただし、引きづらずに次へと綺麗なジャンプをきめていきます。
要所要所の仕草は本当に綺麗で、うっとりします。穏やかに滑るのもいいですね。
後半の連続ジャンプも少しずれてしまいましたが、何とか終わりました。終わったあと、がっかりした表情でしたが、すごい引き込まれました。
得点も135点超えで計206点と高得点でした。連続ジャンプがきまんない中でこの点数なので、恐ろしいです。伸びしろたっぷりです。
結果は2位でファイナル行きに王手をかけました。次戦も3位以上だとほぼ確実ですね。ファイナルでレヴィト選手見たいので嬉しいです。
次戦は4戦目のイギリス大会です。ぜひ優勝目指してほしいです。
今回は以上です。ありがとうございます。
紀平梨花が約500日ぶりに大会に出場 その演技は?!
今回は、怪我から回復途上ながら500日ぶりに大会に出場してショートの演技を終えた紀平梨花選手についてお伝えしていきます。
どうしても全日本選手権に出場したいという思いから、通過が必須である中部選手権に出場することになった紀平選手ですが、500日ぶりの大会に、どう演技したのでしょう。
ショートの構成は、難易度を大きく落として、2回転ジャンプを多めに入れてました。
しかし、演技が始まると、2回転アクセルと3回転−2回転コンビネーションは予定通りでしたが、最後の2回転ループを3回転トーループに変更してきました。
これは攻めてきたなという印象でした。2回転が複数あると0点になるらしいので、3回転に変更したということです。足の状態が悪いので3回転は、きついと思いましたが、意地を見せました。
ショートの曲は、怪我前と同じプログラムで、ステップは見劣りせず、素晴らしかったです。無事に滑り終えて嬉しいです。
得点は、構成が低いので、56点台でした。紀平選手にしては見たことない点数ですが、いいスタートをきれたのではと。
ショート6位発進で、フリーに向かいます。フリーはタイタニックです。フリーは長いので、無理せず滑ってほしいです。
今回は以上です。ありがとうございます。