23歳トゥクタミシェワ 来季4回転の習得に意欲
今回は、ロシアの23歳エリザベータ・トゥクタミシェワ選手が来季に4回転の習得を目指していることについてお伝えしていきます。
次々と若手が台頭するロシアスケート界。今年12月で24歳を迎えるトゥクタミシェワ選手の4回転ジャンプの挑戦は、ロシア報道局も注目していました。
「トゥクタミシェワが来季の計画を話した。彼女は自身のプログラムの中に4回転ジャンプを取り入れることにしたという。23歳の彼女はロックダウンの状況下では、オンライン上でコーチと振付師と共にトレーニングに励んでいると話した」
今年3月の世界選手権が新型コロナウイルスの影響で予定通りの開催が不可能になりました。しかし、トゥクタミシェワ選手は時間ができたこともあり、十分な準備ができているようでした。
アレクサンドラ・トルソワ、アンナ・シェルバコワ、アリサ・リウなど、4回転ジャンプを武器とする若手選手が現れてきています。最近では11歳の少女が4回転を成功させて話題となっています。これに23歳のトゥクタミシェワ選手も意欲を見せているようでした。
「私は4回転を自分のプログラムの中に取り入れようと考えている。長いこと滑っていない状況だと、来季の序盤で実行することは難しいかもしれない。だけど、私は出来る限りのことをするわ」
エテリコーチの数少ない脅威となるかどうか。23歳がさらなる存在感を見せつけられるかどうか注目です。
2015年世界選手権女王なので、復活してほしいですが、無理はしてほしくないです。きめたら格好良いですね。
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ロシアフィギュア界にまた新星 11歳少女が4回転サルコーに成功
今回は、ロシアフィギュア界において新たな新星が現れたことについてお伝えしていきます!
11歳の少女が4回転サルコーに成功したそうです。しかも驚きが地上で成功させたというのです。少女の名は、ソフィア・ティトワ。
上下の黒のウエアをまとったティトワは両手を広げて位置を確認します。助走をつけてとび上がると鋭く回転しました。見事着氷すると、そのまま3回転の連続ジャンプを繋げました。
ティトワはプルシェンコ氏に師事。11歳と幼いですが、シニアであっても出来ない技を既に習得している彼女の圧倒的な技術は批評家でさえも称賛を送っているそうです。
ロシアでは新型コロナウイルスの影響でリンクの練習は出来ないようですが、陸上では類まれな才能を披露していました。
ティトワ選手は2009年生まれ。全露ノービス大会で優勝しました。12歳のベロニカ・ジリナ選手とは同門となりました。4回転ジャンプを成功させているソフィア・アカチエワ選手もおり、ロシアでは次世代が次々と出てきています。
コストルナヤ選手達でも十分なのにすごい勢いですね。4回転を跳んでも優勝しづらい時代へと入っていきます。
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懐かし 浅田真央 現役続行会見
今回は、2015年5月に行われた浅田真央さんの当時の現役続行会見についてお伝えしていきます。
2015年5月18日、当時休養していた浅田真央さんが都内で会見し、現役続行を表明しました。集大成と位置づけた14年ソチ五輪で6位に終えた後、進退を問われ、「ハーフハーフ」と答え、その後、心身の疲労を理由に休養を宣言して1年。200人を超える報道陣を前に打ち明けました。
「自然と試合が恋しくなり、試合で良い演技が出来たときの達成感をまた感じたいなと思い始めました。今は試合に出場できる状態まで持っていくために毎日練習しています」
ハーフハーフだった気持ちは揺れ動いたようです。通っていた中京大の体育実技で柔道に挑戦したり、ダンススクールにも通い、時の流れに身をまかせていくうちに答えが出ました。
「私にはスケートが欠かせないんだな。やっぱり試合に出たい。できるんじゃないかな、できないんじゃないかな、を繰り返してきました。でも、今は自分が持っている目標に向かってやっています。強い気持ちがなきゃ達成できない。自分が決めたこと。責任を持ってやっていきたい」
宣言から5ヶ月後のジャパンオープン。代名詞のトリプルアクセルを成功させました。553日ぶりの実戦復帰に「ただいまです」とはにかみました。
本当にお帰りなさいでした。ロシア選手よりも注目していました。復帰後の姿が見れて嬉しかったです。
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