今回は、国際スケート連盟（ISU）が国際大会不出場処分が継続されているロシアとベラルーシを26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の最終予選大会に出場することを許可したことについてお伝えしていきます。
国際スケート連盟が今月、国際大会から遠ざかっているロシアとベラルーシについて、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への参加を決定しました。
来年9月に行われる五輪最終予選大会へ出場することが可能になったのです。
具体的には、ロシアとして出場ではなく国家を代表しない個人としての中立選手（AIN）として出場。男子、女子、ペア、アイスダンスの各種目1名1組のみ出場。団体戦への参加は不可。など厳しい条件付きですが、参加できることとなりました。
国際スケート連盟は決定について、いかなる選手も五輪が競技人生の最高の目標に変わりないことを考慮したとしています。
2年以上国際大会から遠ざかっているロシア勢がついに戻ってきます。今のところは、五輪予選大会のみですが、1枠を勝ち取れば五輪への出場が決まります。
強豪ロシアが戻ることで五輪がどうなるのか楽しみです。女子、ペアは特に強いのでいきなり優勝争いに加わると予想します。
五輪以外の国際大会の参加は見送られたままです。欧州選手権や世界選手権はまだ出場できません。
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