アメリカ旋風か!?アリサ リウ あの大技に成功???
今回は、ロシア選手ではなく、アメリカの超新星スケーターについてお伝えしようと思います。
その選手とは、13歳のアリサ リュウ選手です!
13歳にして全米女王⁉
アリサ選手は、フィギュアスケートの全米選手権2019をわずか13歳で制した驚くべきスケーターです。彼女はまだ、おそらくノービス選手でジュニア選手でもないのに(来季からジュニア?)全米女王になったことは偉業を成し遂げたことになりますね!?
4回転ルッツに挑む!
この驚異の天才少女はオフシーズンの間、羽生結弦選手らが拠点を置くクリケットクラブで練習したことが伝えられていたそうですが、既に来季へ向けて4回転ルッツの習得に挑んでいて、成功させているとも伝えられたのです!!!米メディアが報じています。
現在のフィギュアスケート界は、ロシア勢が席巻するジュニア戦線に13歳のアリサ選手が待ったをかけた状態になりました!米地元紙「マーキュリーニュース」は今週末にアイスショー「スターズ オン アイス」に出演するアリサ選手の動向について紹介していますが、なによりも注目は4回転ルッツ挑戦です!!
記事では、「リウは8月に始まる19-20年シーズンで4回転ジャンプを着地させることで、支配的なロシア選手に加わろうとしている」と言及しています。すでに練習では現在のフィギュア界で男女を通じて最高難易度の4回転ルッツを定期的に成功させているといいます。本人は、「一貫して練習する必要があります。取り組む必要があるんです。そうすれば良くなりますから」と語ったことも伝えています。
4回転の時代到来
最近のフィギュア界ではロシアの女子ジュニア勢が次々と4回転ジャンプを成功させたことが話題になっています。記事によると、アリサ選手のコーチを務めるローラ リぺツキー氏は「4回転ジャンプの成功は、男子選手に出来ることは女子選手にも出来るという証明になります」と語った。さらに「女子フィギュアの進化は変わりつつあります」と女子のレベルの進歩について認めているとされています。
この4回転ジャンプの成功のニュースは元米連盟会長も言及しています。最近、コロラドで行われたジャンプ合宿において元米連盟会長のサム オークシャー氏はアリサ選手が他選手を圧倒するのを目の当たりにしたといい、同氏は「技術的観点において、アメリカの女子選手がロシアと競うことができるのは偉業です」とフィギュア大国を脅かそうという逸材に対して、期待を込めました!
1月の全米選手権2019ではトリプルアクセルを2本着氷させ、史上最年少女王に輝いたアリサ選手。140センチの小さな全米女王は、来季のリンクでどのようなジャンプを見せて、フィギュア界を沸かせてくれるのか楽しみです!
読んでくださりありがとうございます。次回からも注目している選手についてお伝えしていきます。