マデリン・シーザス カナダから新星!オズモンド以来の期待のスケーター登場!
今回は、世界選手権2021においてショート9位に立ったカナダの18歳、マデリン・シーザス選手についてお伝えしていきます。
マデリン・シーザス選手は、18歳のスケーターです。カナダ国内のチャレンジカップにて優勝したので初の世界選手権に選出されました。
実のところ、全く無名で知りませんでした。ショートでも前半グループで登場し、カナダにもこういう選手がいるんだなと思っていただけでした。しかし、演技を見ると実力派でした。
まず、勢いがあります。カナダ女子はスピードがあり、とてもダイナミックな滑りをするのですが、シーザス選手も同じでした。丁寧な滑りでした。
女性ボーカル曲で、冒頭の連続ジャンプを軽やかにきめてきました。しかも、左回りでジャンプでした。スピンも左回りで珍しかったですね。ジャンプもがさつではなく、フワリと降りるような感じで綺麗でした。
ジャンプ跳び終わった後に余裕があるのがいいですね。見事ノーミスガッツポーズでした。得点も68点と高得点で一気にトップグループに食い込みました。何と全選手の中で9位でした。すごいですよね。
カナダ女子は、ケイトリン・オズモンド選手が引退した後、低迷していたのですが、ここにきて現れたかという感じです。ガブリエル・デールマン選手も不調で、1人出れればいいという感じでしたが、何とかカナダも生き残れそうです。
今回は以上です。ありがとうございます。