世界選手権2020が中止へ〜代替措置はあるのか?
今回は、3月に行われる予定であった世界選手権2020が正式に中止となったことについてお伝えしていきます。
これは予想外でした、、、、、
他のスポーツが中止になっていても、フィギュアスケートはあまり影響がないだろうと。しかも、開催国がカナダだったので、、、、
しかし、世界中にコロナが蔓延してしまったので、やむを得ない判断かなと納得しました。
世界選手権が中止となった決め手は、世界保健機関(WHO)が発令した「パンデミック(感染症の世界的大流行)」です。開催が危ぶまれていた中で、決定打となりました。
ISUも声明を発表しました。4月上旬の延期を模索したそうですが、「新型コロナウイルスのパンデミックという先行き不透明な状況を考慮すると、延期は現実的な選択肢ではない」と判断しました。
楽しみにしていたのでショックでした。これまで練習してきた選手達はどう受け取っているのでしょう?
コストルナヤ選手を見たかったので余計にショックでしたが。
現実的に見ると、世界中から集まる世界選手権は中止になり賢明な判断でした。会場には何万人と集まるので、誰かが感染すると一気に広がるので確かに恐ろしいです。
ところで、世界選手権の代わりの日程は?
これについては、10月より前の開催はないとのことだそうです。やるとしても2020シーズンの前半戦が目星だと。
とすると、、、、、グランプリシリーズとかぶりそうですがどうなるでしょう?
選手達も新しいシーズンに前のシーズンの演目をやるとなると、こんがらがるのではないかとも思いますが。
複雑です。いっそ完全中止にして来季に向けて動き出したほうがきりが良いのかと。
ちなみに、世界選手権が中止になったのは、1961年以来の59年ぶりだそうです。この年は、開催地プラハへ向かう米国チームの搭乗機が墜落して選手が全員亡くなったことで中止となりました。
世界選手権が中止になったことは悲しいですが、安全と健康が一番ですね。
世界選手権がどうなるのか見守っていきます。
今回は以上です。ありがとうございました。