フィギュアスケート路線をいざ出発♬♬

さあ、もうすぐフィギュアスケート路線が出発しますよ!!各駅にはフィギュアスケートの情報が満載!特にコストルナヤ選手の情報はお見逃しなく!!ぜひご乗車ください!!

バンクーバー五輪 プルシェンコ ざわつく低スコア

 今回は、バンクーバー五輪で銀メダルを獲得したエフゲニー・プルシェンコの演技を巡る採点についてお伝えしていきます。

 


 あの時は衝撃の採点でした。2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムエフゲニー・プルシェンコの「技のつなぎ」が10点満点で6.80点でした。トップ選手に対する異例な低スコアにファンもざわつきました。


 これを巡っては政治的な話が少し絡んでいるとされました。


 大会前にアメリカの有力な国際ジャッジ、ジョー・インマン氏が60人ものジャッジらにメールを送りました。プルシェンコの技のつなぎ(連続性、多様性、難しさ、質)が欠けていると示唆して、表現力を評価する演技構成点を正しくつけるよう促しました。メールの内容はカナダ紙が報じました。


 このプルシェンコの「技のつなぎ」は国際スケート連盟ISUのジャッジ向けセミナーでも酷評されていたそうです。しかし、5項目の演技構成点には選手たちの顔や実績が色濃く反映され、当時の男子トップ選手には8点台が並んでいました。


 他のジャッジと大きく離れた点数出すと評価が下がるといいます。関係者によると、「インマン氏のメールの影響でジャッジが腹を探るようになったのではないか。自分だけ外れたくないから」と言いました。9人のジャッジのうち2人が5点、1人が6点と「技のつなぎ」に極端な低スコアをつけたのは腹を探った結果でしょうか、、、


 大会結果はプルシェンコが2位で五輪連覇を逃しました。4回転ジャンプを跳ばずに制したアメリカのエバン・ライサチェックとは1.31点差。特に「技のつなぎ」は2.55点と低い結果でした。


 色んな説が飛び回っていますが、ジャッジには公平に審判してほしいですね。


 今回は以上です。ありがとうございます。